はじめまして。あるいは、いつもありがとうございます。ソウスケです。
ついに、自分の思考を整理するための場所「浪漫企画」を立ち上げました。
(ずっとブログやサイトを運営してみたかった)
最初の記事として、このサイトの根底に流れている「ロマンと矛盾」について、少しだけお話しさせてください。
効率の先にある「不便」を愛でる
私たちは今、とても便利な時代に生きています。 指先一つで何でも届き、デバイスは驚くほど軽く、速くなっていく。効率こそが正義で、無駄は排除されるべき対象。確かにそれは、一つの正解です。
でも、ふとした瞬間に思うんです。 「あれ、僕たちが本当に欲しかったのは、これだけだっけ?」と。
例えば、最新のiPad。 驚異的な薄さと性能を持ちながら、僕はあえてそれを、ずっしりと重い真鍮のパーツや、使い込まれたPORTERのバッグに詰め込みます。 Apple Watchというデジタルな塊に、わざわざ重厚なメタルの質感を纏わせるのもそう。
効率を求めて手に入れたはずの最新機器を、あえて「重く、無骨に、アナログに」引き戻そうとする。 客観的に見れば、これは明らかな矛盾です。
ロマンの正体は「摩擦」にある
なぜ、私たちはそんな矛盾したことをしてしまうのか。 最近、一つの答えに辿り着きました。
それは、「手応え(摩擦)」が欲しいからではないでしょうか。
あまりにスムーズすぎる日常は、記憶に残りづらい。 鞄を開ける時のジップの抵抗感、真鍮が空気に触れて色を変えていく時間、そして、お気に入りの道具が放つ「自分にしか分からない重み」。
そういった「無駄な摩擦」こそが、記号としての毎日を、血の通った「自分の人生」に変えてくれる。その摩擦のことを、僕たちは「ロマン」と呼んでいる気がするのです。
この場所で、矛盾を肯定する
この「浪漫企画」というサイトは、そんな僕の矛盾だらけの偏愛を、隠すことなく記録していく場所です。
- GEAR:効率とロマンの狭間で選び抜いた道具たち。
- LIFE:心地よい空間を作るための、小さな断片。
- WORK:美しい映像の裏側にある、泥臭い試行錯誤。
- LOG:答えの出ない、思考の余韻。
「何のためにそれを使っているの?」と聞かれたら、きっと僕は苦笑いしながら「ロマンですよ」と答えるでしょう。
理屈では説明できないけれど、それがあるだけで明日が少し楽しみになる。 そんな矛盾だらけの「好き」を、皆さんと共有できれば嬉しいです。


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