ABLE CARRYのバックパックが気になっているけれど、「Max EDC」と「Daily Plus」のどちらを選べばいいかわからない。そんな方に向けて、両方を実際に使っている僕が、2つの違いと使い分けをまとめました。
結論から言うと、この2つは似ているようで役割がはっきり分かれています。それぞれの個別レビューも書いているので、気になった方はMax EDCのレビューとDaily Plusのレビューもあわせて読んでみてください。
- 毎日の通勤・通学がメインなら「Daily Plus」(21L)
- 出張や1泊程度の旅行、ガジェットなど荷物が多い人は「Max EDC」(26L)
- どちらもAフレーム構造で、荷物を入れても重さを感じにくい
- 開き方はMax EDCがクラムシェル式、Daily Plusが上蓋式
- Max EDCは日常の軽い荷物だけだと少し大きく感じる
- Daily Plusは旅行など荷物が多いシーンだとやや心もとない
| 項目 | Max EDC | Daily Plus |
|---|---|---|
| 容量 | 26L | 21L |
| 寸法 | 50×30×19cm | 約49×29×19cm |
| 重量(X-Pac) | 1.55kg | 約1,230g |
| PC収納 | 最大17インチ | 最大16インチ |
| 開き方 | クラムシェル式 | 上蓋式 |
| 僕の使い方 | 出張・旅行 | 毎日の仕事 |


容量とサイズ:26Lと21L、5Lの差はどこに出る?
いちばん大きな違いは容量です。Max EDCは26L、Daily Plusは21L。寸法を比べると、高さと幅は1cmずつしか変わらず、奥行きはどちらも19cmです。見た目のサイズ感はそこまで大きく変わりません。
ただ、使ってみるとこの5Lの差ははっきり感じます。Max EDCは着替えやガジェット、ちょっとしたお土産まで1つにまとめられるので、日帰りから数泊程度の出張にちょうどいいサイズ。一方のDaily Plusは、PC、システム手帳、ポーチ2つ、上着を入れてもまだ余裕がある、という毎日の仕事にちょうどいいサイズです。
重さもX-Pacモデル同士で比べると、Max EDCが1.55kg、Daily Plusが約1,230gと、300gほどの差があります。毎日背負うなら、この差は意外と大きいと思います。
収納と開き方:クラムシェル式と上蓋式
Max EDCは、フロント・メイン・PCの3つのコンパートメントに分かれています。ただし、それぞれが独立して大容量というわけではなく、26Lの中を自分の使い方に合わせて配分するイメージです。メインは大きくパカッと開くクラムシェル式なので、パッキングの見通しがよく、旅先で荷物を広げるのにも便利。フロントは袋状になっていて、ランニングシューズのようなかさばるものもさっと入れられます。
Daily Plusは上蓋式です。PCスリーブとタブレットスリーブ、仕分け収納やキーリーシュの付いたフロントポケットなど、荷物それぞれの居場所が決まっているのが特徴。横幅を狭く作ったボトルポケットもあり、ペットボトルや水筒が奥に落ちていきません。荷物を入れれば入れるほど整理されていく感覚があります。
共通点:Aフレーム構造とカラビナで広がる自由度
2つに共通しているのが、ABLE CARRY独自の「Aフレーム構造」です。荷物をたくさん入れても、背負ったときの体感の重さはそこまで増えません。特にMax EDCは、出張仕様で目一杯詰め込んでも思ったほど重く感じず、ユーザーの間で「無重力バックパック」と呼ばれるのも大げさではないと感じました。
もう1つの共通点が、カラビナを引っかけられる場所の多さです。僕はもともとカラビナが大好きで、肩パッドにぶら下げたり、EDCライトを付けたりするのが趣味のようなもの。ABLE CARRYのバッグは外側にも内側にも引っかける場所が用意されていて、自分好みにカスタムできます。Daily Plusにはマグネット式のチェストストラップやサイドアンカーもあり、細かいところまでよく考えられています。
僕の使い分け:毎日はDaily Plus、出張はMax EDC

僕の使い分けはシンプルで、毎日の仕事にはDaily Plus、出張や旅行にはMax EDCです。荷物の量がだいたい決まっている日常なら、整理しやすく軽いDaily Plusのほうが快適。逆に、着替えやガジェットが増える日は、26Lを自由に配分できるMax EDCの安心感が勝ります。どちらもカラビナで小物をぶら下げられるので、バッグを替えても鍵やライトの付け方はほとんど変わりません。中身の入れ替えが楽なのも、同じブランドでそろえてよかったところです。
素材はどちらもX-Pacモデルを選びました。パリッとした素材感と防水性が気に入っています。ただ、X-Pacは生地がやや硬めなので、衝撃に弱いガジェットを直接入れるのには向きません。衝撃に弱いものは、ポーチやケースに入れておくと安心です。
どんな人にどっちがおすすめ?


Daily Plusがおすすめなのは、毎日同じくらいの荷物で通勤・通学する人です。リップクリームや財布のようによく使うものは正面のポケットに、折りたたみ傘やボトルはメイン収納の側面に、と置き場所が決まるので、電車の中や信号待ちでもさっと取り出せます。メインコンパートメントは止水ジップなので、多少の雨なら気になりません(前面ポケットとボトル部分は止水ではないので、豪雨のときは注意です)。
Max EDCがおすすめなのは、出張や旅行が多い人、ガジェットやカメラなど荷物が多めの人です。僕は出張先のホテルでジムを使うとき、フロントにランニングシューズを放り込んでいます。「とりあえずここに入れておけばいい」という場所があるだけで、パッキングがぐっと楽になります。最大17インチのPCまで入るので、大きめのノートPCを持ち歩く人にも向いています。
逆に、荷物が少ない日にMax EDCを使うと少し大きく感じますし、旅行にDaily Plusを使うと少し心もとない。それぞれの得意なシーンで使うのがいちばんだと思います。
まとめ:日常ならDaily Plus、荷物が多いならMax EDC
ABLE CARRYの「Max EDC」と「Daily Plus」は、同じブランドの似たバックパックに見えて、得意なシーンがはっきり分かれています。毎日背負うならDaily Plus、出張や旅行、荷物が多い日にはMax EDC。どちらもAフレーム構造のおかげで、荷物が増えても背負いやすいのは共通です。
どちらか1つを選ぶなら、「普段いちばん多い荷物の量」を基準にするのがいいと思います。2つの違いが、バッグ選びの参考になればうれしいです。それぞれの細かい使い心地は個別のレビュー記事にまとめているので、あわせて読んでみてください。
※ABLE CARRY「Max EDC」は、YouTube動画制作にあたりABLE CARRY様よりご提供いただいたものです。


コメント