CAREER ep.1:劣等感を「挑戦」という名の火種に変えて。

こんにちは、ソウスケです。

新しく産声を上げたカテゴリー、「CAREER 挑戦の軌跡」。その第一歩目となるこの記事では、私がなぜ今、漆黒の背景に真鍮のラインを引いたこの場所で、筆を執っているのか。その根源にある「泥臭い過去」と、そこから抜け出すために選んだ「挑戦」という唯一の手段について、お話ししようと思います。

私は今、30代半ばの、どこにでもいるサラリーマンです。 けれど、ここに至るまでの道のりは、決してスマートなものではありませんでした。むしろ、傷だらけで、迷走し、何度も立ち止まっては後ろを振り返る、そんな「紆余曲折」の塊のような日々だったのです。


「2、3年」という壁、そして適応障害という断絶

私の職歴を眺めれば、おそらく多くの人事担当者は眉をひそめるでしょう。 一つの場所に留まることができず、2年、あるいは3年という短いスパンで転職を繰り返してきました。

「もっと自分に合う場所があるはずだ」 「今の環境は、自分のポテンシャルを殺している」

そんな青臭い言い訳を盾にしては、新しい場所へ飛び込み、そしてまた数年で息苦しくなり、逃げるように去る。そんなサイクルを繰り返しているうちに、私の心は少しずつ摩耗していきました。

ついには、心が悲鳴を上げました。 「適応障害」。 医師から告げられたその名前は、当時の私にとって「社会からの落伍者」という烙印のように感じられました。会社を休み、ただ天井を眺めて過ごす日々。鏡に映る自分は、誇りも、自信も、そして次に進むためのエネルギーも、すべて失った「抜け殻」でした。


恵まれた今、だからこそ感じる「危機感」の正体

それから数年。現在の私は、正直に言って、驚くほど恵まれた環境に身を置いています。 サラリーマンとしてはかなり自由な社風の中で、正当な評価を受け、かつては想像もできなかったほど充実した日々を過ごしています。副業という新しい可能性にもチャレンジできている。

けれど、ここで誤解してほしくないのは、私が「運が良かったから、こうなれた」わけではない、ということです。

なぜ、私はあの「抜け殻」のような状態から、再び自分の足で立ち上がり、真鍮のように鈍く、けれど確かな光を放つ生活を手に入れられたのか。

その答えは、たった一つ。 「挑戦し続けたから」です。

私が挑戦を始めた動機は、決して高尚な志ではありませんでした。 それは、「このままでは、私は終わってしまう」という底知れぬ危機感。そして、同世代の友人たちが眩しく見えるほどに膨れ上がった、ドロドロとしたコンプレックスです。

「みんなが知っている教養を、私は知らない」 「みんなが築いている資産を、私は持っていない」

その圧倒的な「遅れ」を自覚した時、コンプレックスは「諦め」ではなく、私を動かす「火種」に変わりました。この火を絶やさないためには、挑戦という薪をくべ続けるしかなかったのです。


3年間、私がくべ続けた「挑戦」の薪たち

この3年ほどの間、私は働きながら、隙間という隙間に新しい挑戦を詰め込んできました。 一見するとバラバラに見えるこれらの活動が、実は今の私の幸福感を支える「相乗効果」を生んでいます。

  • NISA(資産形成): 将来への漠然とした不安を、数字で解決するための第一歩。
  • ビジネスメディアの視聴: 知識の欠落を埋め、社会の仕組みをインストールする。
  • 読書: 先人たちの思考を自分の血肉に変える。
  • YouTube: 「表現者」としての自分を試し、仲間に出会う。
  • このブログ「浪漫企画」: 自分の美学を言語化し、拠点を作る。
  • 早起き: 誰にも邪魔されない「自分の時間」を物理的に確保する。
  • 手帳での思考整理: 手書きという不便な行為を通じて、脳内の霧を晴らす。

これらの各要素が、どう具体的に私の人生に作用したのか。その詳細な「思考の余韻(LOG)」は、今後個別の記事でじっくりと書き記していくつもりです。

大切なのは、これらが独立しているのではなく、**「NISAで経済を学び、読書で思考を深め、YouTubeで表現し、手帳でそれらを統合する」**といった具合に、互いに共鳴し合っていることです。その結果、資産は増え、人間関係は整理され、健康面でも驚くほど良い変化が起きました。


「挑戦」とは、何かを「禁止」することから始まる

「あれもこれも、よく一気にできましたね」と言われることがありますが、それは違います。 私は一度にすべてを始めたわけではありません。一つずつ、数え切れないほどの失敗を繰り返しながら、泥臭く積み上げてきただけです。

最近では「習慣化」という言葉が流行っていますが、私に言わせれば、習慣化は「挑戦」の先にある結果でしかありません。そして、新しいことに挑戦する際、私はある「禁じ手」を自分に課しました。

それは、「ダラダラすること」「やることがない状態」を徹底的に禁止することです。

かつての私は、移動中は音楽を聴き、散歩中はボーッとし、帰宅すればテレビや漫画、映画に没頭していました。もちろん、それが悪いわけではありません。けれど、「遅れを取り戻さなければならない」私にとって、それらは贅沢すぎる停滞でした。

  • 大好きな音楽を封印し、Audible(オーディオブック)に。 犬の散歩中も、通勤中も、常に誰かの知恵が耳から流れ込むようにしました。
  • 音楽を聴く暇があれば、ビジネス動画を視聴。 同世代が当たり前に知っている教養を、必死にキャッチアップしました。
  • テレビ、漫画、映画を基本的には禁止。 娯楽による「時間の消費」を、学びによる「投資」へと強制的に置き換えたのです。

最初は、苦痛でした。静寂が怖く、娯楽が恋しくてたまらなかった。 けれど、学びが進むにつれ、面白い変化が起きました。 「ビジネスを学べばファイナンスが繋がり、NISAを深掘りすれば世界情勢が見えてくる」。バラバラだった知識の点が線になり、面になった時、インプットそのものが、どんな映画よりもエキサイティングな「娯楽」へと変貌したのです。

その知的好奇心の延長線上に、今のYouTubeやこのブログといった、副業への挑戦があります。

未来のあなたからのタイムスリップ

挑戦を継続するためには、気合だけでなく、いくつかの「テクニック」が必要です。それについても、今後このカテゴリーで余すことなく公開していく予定です。

けれど、テクニック以上に大切な「心の持ちよう」を、最後に一つだけ。

もし今、あなたがかつての私のように、現状に苦しみ、周りと比較してコンプレックスに押し潰されそうになっているなら。あるいは「もう自分には遅すぎる」と立ち止まっているなら。

こう考えてみてください。

今のあなたは、数年後の未来から「あの時、挑戦しておけば良かった」と後悔し、タイムスリップして戻ってきた存在なのだ、と。

未来のあなたは、今のあなたに「今すぐ動け、まだ間に合う」と言いに来たのです。 時間がもったいない。悩んでいる暇があるなら、Audibleのボタンを押し、一冊の本を開き、一行のコードを書き、一歩前に踏み出してください。

挑戦の先に待っているのは、キラキラした成功ばかりではありません。むしろ、かっこ悪い失敗の方が圧倒的に多いでしょう。けれど、その失敗の「軌跡」こそが、あなたの人生を真鍮のように渋く、価値あるものへと磨き上げてくれます。

私は、これからも挑戦を止めません。 この「CAREER 挑戦の軌跡」は、私の、そしてあなたの未来を変えるための記録です。

共に、未来を書き換えに行きましょう。

それでは、また次の記事で。

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この記事を書いた人

ソウスケ / 浪漫企画 主宰

動画クリエイター。「ロマンは矛盾だらけ」YouTubeチャンネルにて、ガジェットやレザー、キャンプギアなど、実用性だけでは語れない“こだわり”を追求。

最新デバイスをアナログな鞄に詰め込むような、理屈を超えた「ロマン」の摩擦を愛する。この場所は、僕が選び抜いた道具たちの深い記録です。

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