このブログでは、ACEBEAM、WUBEN、Sofirn、Olight、WURKKOSと、気づけばたくさんのEDCライトを紹介してきました。どれも「暗いところを照らす」という役割は同じなのに、大きさも光り方も、持ち歩き方もまったく違います。
この記事では、僕が実際に使っている9本を「どんな場面で使いたいか」という用途別に整理しました。これからEDCライトを選ぶ人が、自分に合う1本を見つけるための地図のように使ってもらえたらうれしいです。それぞれのくわしいレビューは、各見出しの下のリンクから読めます。
- 鍵と一緒に持ち歩きたい → WUBEN E2、ACEBEAM Keylite 500
- ポケットやバッグで毎日使いたい → ACEBEAM UC3A、Sofirn ST10、Olight Oclip 2 Pro
- ギミックや見た目を楽しみたい → WUBEN G5、WURKKOS HD02 Mini
- 多機能さやパワーがほしい → ACEBEAM K1、Sofirn SC33
9本のスペックを一覧で比べる
| ライト | 最大の明るさ | 重さ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| WUBEN E2 | 150lm | 10.7g | 3-in-1の発光、キーホルダーサイズ |
| ACEBEAM Keylite 500 | 500lm | 19g | ミニマルな小型ライト |
| ACEBEAM UC3A | 900lm | ― | 明るさ5段階、最大85m照射 |
| Sofirn ST10 | 1,000lm | 約49g(電池除く) | クリップ付き、赤色光あり |
| Olight Oclip 2 Pro | 530lm(拡散光) | 約75.5g | クリップ型、拡散・集光・赤色の3つの光 |
| WUBEN G5 | 400lm | ― | ギミックが楽しい、弱モードで最大65時間 |
| WURKKOS HD02 Mini | 1,300lm | 112g | 開くウイングライト付き、4つの光 |
| ACEBEAM K1 | 1,000lm | 77.4g | 白色・グリーン・UVの多機能 |
| Sofirn SC33 | 5,200lm | 約189g(電池込み) | 最大約327m照射、IP68 |
こうして並べると、同じEDCライトでも10gほどのものから200g近いものまで、明るさも150lmから5,200lmまで、本当に幅があります。EDCライトを選ぶときは、明るさの数字だけで決めるのではなく、「どこに付けて、どんな場面で使うか」から考えるのがおすすめです。鍵に付けるなら軽さ、ポケットに入れるならクリップの有無、防災も考えるなら明るさや電池の種類、というように、優先したいポイントで選ぶものが変わってきます。
鍵と一緒に持ち歩く:WUBEN E2・ACEBEAM Keylite 500


まずは、鍵と一緒に持ち歩く小さなライトから。WUBEN E2は、重さ10.7gという軽さに、メインビーム、サイドの光、シグナルライトという3つの光を詰め込んだ1本。家の鍵、車の鍵と一緒にキーホルダーに付けっぱなしにしていても存在を忘れるくらいで、それでいて暗い場所ではちゃんと仕事をしてくれます。最小クラスのEDCライトの中では、機能面でNo.1だと思っています。
ACEBEAM Keylite 500は、重さ19gの小さな本体で最大500lmを出せるミニマルなライトです。同じACEBEAMの多機能なK1とは正反対の方向性で、必要な機能だけを小さくまとめたい人に向いています。「とにかく軽く、でも明るさはしっかりほしい」という人は、この2本から選ぶのがいいと思います。


ポケットやバッグで毎日使う:UC3A・ST10・Oclip 2 Pro



毎日ポケットやバッグに入れておく「メインの1本」なら、この3本です。ACEBEAM UC3Aは、明るさを5段階で切り替えられて、最大900lm・85mまで照らせます。足元を照らす常用の明るさから、緊急時のストロボまでそろっていて、日常での出番の多さでは、僕のEDCライトの中でいちばんです。Sofirn ST10は、クリップでポケットに挿しておける指先サイズのライト。最大1,000lmで、サイドの赤色光もあるので、夜にまわりをまぶしくしたくない場面でも使えます。
Olight Oclip 2 Proは、服やバッグのストラップに挟んで使えるクリップ型のライトです。広く照らす拡散光、遠くまで届く集光、赤色光の3つを切り替えられて、手を空けたまま照らせるのが便利なところ。クリップ型かどうかで使い勝手がかなり変わるので、手に持って使うことが多いならUC3A、挿しておきたいならST10、挟んで使いたいならOclip 2 Pro、と選ぶとわかりやすいと思います。



ギミックや見た目を楽しむ:WUBEN G5・WURKKOS HD02 Mini


EDCライトの楽しさは、照らすことだけではありません。WUBEN G5は、触っているだけで楽しくなるギミックが魅力で、机の上に置いておくだけでなんとなく気分が上がる存在感があります。日常での出番ではUC3Aに一歩ゆずるものの、「これを持っているという満足感」ではいちばんかもしれません。弱いモードなら最大65時間点灯できるので、災害時の常夜灯としても頼りになります。
WURKKOS HD02 Miniは、側面のパネルをパカッと開くとウイングライトが光る、ロボットのようなギミックが特徴です。スポット、フラッド、赤色光、ウイングライトの4つの光を1台で使えて、機能もひと通りそろっています。見た目やギミックにぐさっとささったら、もう買いだと思える1本です。実用性とロマンのバランスで選ぶなら、この2本はかなりおすすめです。


スマホのライトで十分な時代に、それでも持ちたくなる。EDCライトは、実用品でありながらロマンのかたまりです。
多機能さやパワーがほしい:ACEBEAM K1・Sofirn SC33


ACEBEAM K1は、白色光に加えて、グリーンビームと365nmのUVライトまで使える多機能派のライトです。電池は14500のリチウムイオン電池でUSB-C充電に対応し、単3電池も使えます。いろいろな光を1本で試したい、道具としての面白さを楽しみたい人に向いています。Sofirn SC33は、最大5,200lm・照射距離は約327mという、EDCライトの中でもかなり強力な1本。防水・防塵はIP68なので、キャンプや防災用のライトとしても頼りになります。
この2本は、毎日ポケットに入れるというより、「いざという時にこれがあれば安心」というタイプです。重さもK1が77.4g、SC33は電池込みで約189gと、小型ライトに比べるとしっかりあります。普段使いのライトとは別に、家やカバンに1本置いておくと心強いと思います。


選ぶときに気をつけたいこと
- バッテリーを交換できるかどうか:WUBEN G5やE2のように、バッテリーが内蔵式で交換できないライトもあります。小さく作れるぶん便利ですが、長く使い続けたときのことを考えると、少し気になるポイントです。電池を交換できるライトや、単3電池も使えるライトを選んでおくと、災害時など充電できない場面でも安心です
- 明るさの数字だけで選ばない:最大の明るさは、ターボモードなど短い時間だけ出せる数字のことが多いです。実際に毎日使うのは、もっと弱い明るさのモードがほとんど。数字の大きさよりも、重さやクリップの有無、光の種類など、自分の使い方に合っているかを見て選ぶほうが、結果的に満足度が高いと感じています
まとめ:最初の1本は「どこに付けるか」から選ぼう
EDCライトは、鍵に付ける超小型から、防災にも使える強力なものまで本当にさまざまです。最初の1本に迷ったら、まず「どこに付けて、どんな場面で使うか」を決めると、選ぶべきライトが自然と絞れてきます。僕がいちばん使っている3本は、別の記事でランキングにしているので、そちらもぜひ読んでみてください。



コメント