MAXPEDITION EDCポケットオーガナイザーレビュー|本みたいに開くEDCポーチの中身と、サイズ選びで失敗した話

小さなツールやライトをひとまとめにして持ち歩く「EDCポーチ」。海外のYouTuberが紹介しているのを見て、ずっと気になっていたアイテムです。今回、MAXPEDITION(マックスペディション)の「E.D.C. ポケットオーガナイザー」を買って、自分の好きなモノを詰めた「浪漫ポーチ」を作ってみました。

先に白状すると、あまり調べずに買ったら、思ったより大きかったです。ただ、このサイズだからこそ入れられたモノもありました。ポーチの作りと、実際に入れている中身を順番に紹介します。

先に結論:MAXPEDITIONのEDCポーチのいいところ・気になるところ
  • 本のようにガバッと開いて、中身をひと目で見渡せる
  • 背面のポケットに、測量野帳がぴったり入る
  • ベルクロ面・ベルト・持ち手があり、使い方の幅が広い
  • 毎日持ち歩くEDCポーチとしては、思ったより大きい
  • すき間ができやすく、小物の入れ方に工夫がいる
目次

MAXPEDITION「E.D.C. ポケットオーガナイザー」の基本情報

MAXPEDITION E.D.C. ポケットオーガナイザーの外側のメッシュポケット

MAXPEDITIONのポケットオーガナイザーには、大きさ違いがいくつかあります。僕が買ったのは「E.D.C. ポケットオーガナイザー」。色は僕の目にはカーキに見えますが、Amazonでは「ODグリーン」と書かれていました。ひと回り小さい「マイクロポケットオーガナイザー」と並べると、違いはこんな感じです。

項目E.D.C. ポケットオーガナイザー(今回)マイクロポケットオーガナイザー
型番02460262
メイン収納部のサイズ5×1×7インチ(約12.7×2.5×17.8cm)3.5×1×5.5インチ(約8.9×2.5×14.0cm)
生地1050デニール バリスティックナイロン800デニール
メーカー公式価格US$32.99US$26.99
Amazonの価格(ODグリーン)¥5,400¥4,980
出典:MAXPEDITION公式サイト、Amazon(2026年10月21日時点。Amazonの価格は変わることがあります)

数字で見ると「縦18cm弱のポーチ」ですが、手に取ると想像よりひと回り大きく感じます。生地もかなりしっかりしていて、いかにも頑丈そうな見た目です。僕は普段使いのEDCポーチのつもりで買ったので、ここは完全に下調べ不足でした。同じように「ポケットに入るくらいのサイズ」をイメージしている人は、マイクロのほうが近いと思います。僕も次は、ベルクロ面が付いていない、このひと回り小さいタイプを買ってみるつもりです。

本みたいにガバッと開く。外側にも収納とカスタムの余地がある

このポーチを選んだいちばんの理由は、開き方です。ファスナーを開けると、本みたいにガバッと左右に開きます。中に並べたツールがひと目で見渡せて、この「開いた瞬間」がとにかくかっこいい。EDCツールをこうやって収納して持ち運ぶこと自体に、ロマンを感じます。

外側にも収納があります。正面(トップ)のポケットには、モンベルの日本手ぬぐい「遠望」を畳んで入れています。手ぬぐいには今かなりハマっていて、いろんな場面で便利なので毎日持ち歩きたいくらいです。このポーチを持たない日も、手ぬぐいだけはバッグに突っ込んでいます。

ファスナーの引き手は、もともと付いていたグリーンの紐から、モンベルの蓄光ジッパープルに付け替えました。単純に蓄光のアイテムが好きなので付けてみた、ちょっとしたカスタムです。正面にはベルクロ面もあり、ワッペンやベルクロ付きのペンをペタペタ貼れます。これも、このモデルを選んだ理由のひとつです。裏側にはベルトがあるのでバッグに外付けでき、持ち手も付いているので手で持つこともできます。外側だけでも、使い方の幅はかなり広いと思います。

中身紹介①:ライトとノート、ペン。毎日の安心セット

MAXPEDITION E.D.C. ポケットオーガナイザーを開いた中身

ここからは中身です。開くと左右と奥にポケットやゴムバンドがあり、正直なところ少しすき間があります。それでも、このサイズだからこそ入れているモノもあるので、ひとつずつ紹介します。

無印のケースで作ったカードケースと救急セット、リップ

まずは、無印良品のポリプロピレンのカードケース。MagSafe対応にカスタムしたもので、名刺やステッカーを入れています。その隣には、同じく無印のポリプロピレンケースに絆創膏と常備薬を入れた、小さな救急セット。あとは、愛用しているブリステックスのリップクリームです。ブリステックスは、いろんなバッグやポーチの中に忍ばせています。

WUBEN G5と測量野帳、真ピンクのサラサグランド

右側には、このブログでもおなじみのEDCライト、WUBEN(ウーベン)のG5を入れています。EDCライトの中でも本当に大好きな1台で、どのポーチにも入れておきたくなる、不思議な安心感があります。

そして、このポーチでいちばんうれしかったのが、裏側の大きなポケットです。コクヨの測量野帳が、きつすぎず、出し入れしやすい絶妙なサイズ感で、シンデレラフィットします。測量野帳が入るEDCポーチはなかなかないので、これはこのサイズならではのメリットです。EDCツールとステーショナリーの両方が好きな人なら、あえてこのサイズを選ぶのも面白いと思います。ペンは仮で、ちょっと派手な色を入れたくて、真ピンクのサラサグランドを差しています。普段はあまり持たない色ですが、このポーチにはこのくらい発色がいいほうが合う気がしています。

中身紹介②:小さなEDCツールと、お守りのライト

MAXPEDITIONのEDCポーチに入れたVICTORINOX クラシックSDとRONSONのオイルライター

左側の奥にはティッシュを入れています。手ぬぐいとティッシュがあれば、たいていの困ったときに役立ちます。手前のゴムバンドには、EDCツールの小物をまとめています。

KeyUnityの爪切り・ホイッスル・プライバー

KeyUnity(キーユニティ)の小さなツールを3つ入れています。爪切りはステンレス製で、とても薄くコンパクト。ロックを外すとバネでパーツが立ち上がり、あとは普通の爪切りとして使えます。爪切りって「ここぞ」というときに欲しくなるもので、僕も外出先で何回か使いました。ホイッスルは、EDCの定番です。災害のときなど、いつか役に立つ日が来るかもしれないと思って入れています。チタン製で軽く、ポーチに入れていてもほとんど気になりません。ゴムバンドの裏には、チタン製のとても小さなプライバー。KeyUnityのこのあたりのツールは、どれも軽くて小さいので、ポーチに入れても負担になりません。

VICTORINOX クラシックSD

ビクトリノックスのマルチツール「クラシックSD」です。値段が手頃なので、EDCツールを何か1本持ってみたい人の1本目にすごくおすすめです。僕のはパープルというか、グレープのような色。今は、もうひと回り大きくて、さらに機能が多いものも欲しくなって、いろいろ調べているところです。

ACEBEAM K1とRONSONのオイルライター

MAXPEDITIONのEDCポーチに入れたACEBEAM K1とRONSONのオイルライター

存在感があるのが、ACEBEAMのK1。ごついポーチを買ったら、このライトを入れたいとずっと思っていました。実用性というより、お守りのようなものです。真っ暗な場所に放り込まれても、これがあればなんとかなりそう。そんなスティック型のライトが、モノとして好きなんです。普段使う機会は少ないと思いますが、キャンプでは大活躍します。

ゴムバンドの裏に隠れているのが、RONSON(ロンソン)のオイルライター。EDCポーチにはコンビニで買える使い捨てライターを入れる人が多いようですが、僕はあえてオイルライターにしました。15年くらい前、福岡に遊びに行ったときに友人と記念に買ったものです。今はキャンプくらいでしか使いませんが、思い出の品で、年季が入ってビンテージ感が出てきたのもかっこいい。今でもつい触ったり、持ち歩いたりしています。

💡 ソウスケの心の声

好きなモノをひとまとめにするのは、本当にロマンがある。ただ、こういうセットをいちいち作り始めると、沼にはまりそうな気配がしています。

気になるところ

見た目も作りも気に入っていますが、使ってみて気になったところもあります。

  • EDCポーチとしては大きい:あまり調べずに買ったので、届いてから「思ったより大きい」と感じました。毎日バッグに入れて持ち歩くには、少し存在感があります。ただ、測量野帳が入るのはこのサイズだからこそ。普段持ちの小ささを重視するならマイクロ、ノートも一緒に持ちたいならこちら、と割り切れば問題ありません
  • すき間ができて、小物が収まりきらない:開くと、どうしてもすき間があります。特に、爪切りやホイッスルのような小さなツールは、このサイズだと少し持て余している感じです。小さなツールが中心なら、もうひと回りコンパクトなポーチのほうがすっきりまとまると思います
  • ベルクロ面を活かすには準備がいる:ベルクロ面にペンを貼りたかったのですが、僕の持っているペンはことごとくベルクロが付いていないタイプでした。貼るには、ペンやワッペンにベルクロを外付けする必要があります。手間はかかりますが、そのぶん自分好みにカスタムする楽しみもあります

これから:小さいサイズをEDC用に、このポーチはキャンプ用に

このポーチは汎用性が高いと思いますが、登山で使うような想定はしていません。これからは、ひと回り小さいマイクロポケットオーガナイザーを買って、そちらを毎日のEDCポーチにするつもりです。

そして、この大きいほうは中身を入れ替えて、キャンプ用にしようと考えています。たとえば、もっと大きくてごついライトや、キャンプで使うカトラリーセット。このポーチの頑丈さと大きさなら、そういうモノを詰めていくのも面白そうです。もっと効率的で、さらにロマンがある組み合わせもまだまだ作れると思うので、EDCポーチはこれからも突き詰めていきます。

まとめ:本のように開くEDCポーチは、好きなモノを詰めるだけでロマンがある

MAXPEDITIONのE.D.C. ポケットオーガナイザーは、毎日持ち歩くEDCポーチとしては少し大きめ。それでも、本のように開く作りと、測量野帳まで入る収納力のおかげで、好きなモノを詰め合わせる楽しさを存分に味わえるポーチでした。

  • ガバッと開いて、中身をひと目で見渡せる
  • 測量野帳がシンデレラフィットする背面ポケット
  • ベルクロ面・ベルト・持ち手で使い方の幅が広い
  • 普段持ちのEDCポーチとしては大きめ
  • 小さなツールだけだと、すき間ができやすい

こんな人には、このサイズが向いていると思います。

  • 測量野帳などのノートやペンも、EDCツールと一緒に持ち歩きたい人
  • EDCライトやツールを、開いて眺めながら楽しみたい人
  • キャンプなどで、小物をひとつにまとめておきたい人

ポーチに入れているアイテムの中から、記事で詳しく書いているものはこちらです。

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この記事を書いた人

ソウスケ / 浪漫企画 運営者

大好きなガジェットの話を中心にEDC/ステーショナリー/バッグなど、日々のこだわりや発見を発信しています。

何でも効率化できる時代だからこそ、あえて手間や不便を楽しみたい。そんな僕なりのこだわりを、動画だけでなく「言葉」でもお届けできたらと思っています。

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