EDCライトはこれまでたくさん使ってきましたが、WURKKOS(ワークス)のライトを手に取るのは今回が初めてです。紹介するのは、2026年9月22日にAmazonで発売された「HD02 Mini」。上位モデルの「HD02」をコンパクトにしたモデルで、僕の手元にあるのはオレンジです。
デザインにかなり特徴があり、さらに今まで見たことのないギミックも付いています。この記事では、4つの光の使い分けと、いちばんの見どころの「ウイングライト」を中心に、実際に触ってわかったことをまとめます。
- スポット・フラッド・赤色・ウイングの4つの光が、この小ささに入っている
- パカッと開くウイングライトのロボ感が、男心にささる
- バッテリーを交換できて、固定方法も4通りある
- バッテリー単体では充電できず、本体のポートで充電する
- 電源をオンにすると、充電ポートが出たままになる

WURKKOS HD02 Miniの基本情報
| 項目 | WURKKOS HD02 Mini |
|---|---|
| サイズ | 約82.3×27.2×35.8mm |
| 重さ | 112g(実測110g) |
| 光の種類 | スポットライト、フラッドライト、赤色光、ウイングライト |
| 最大の明るさ | 1300ルーメン(照射距離 最大204m) |
| ウイングライト | 最大135°まで角度調整、色温度5000K・高演色(CRI 90) |
| 充電 | Type-C(約75分でフル充電)、残量インジケーター付き |
| 固定方法 | マグネット、クリップ、三脚ネジ穴(1/4インチ)、ストラップ穴 |
| 防水 | IPX6 |
| ボディ | アルミニウム |
| Amazonの価格(グレー) | 8,999円(2026年10月22日時点) |
サイズは手のひらにすっぽり収まるくらいで、完全にEDCライトと言っていい大きさです。重さは公式で112g。せっかくなので実際に量ってみたところ110gで、公式より少しだけ軽い結果でした。ボディは僕の大好きなアルミ製。最近アルミのアイテムはオレンジを選ぶことが多く、今回もオレンジにしました。ほかにグレーやブルーもあって、ブルーはよりメカっぽさが強く、そっちもいいなと思ってしまいました。気になる方はAmazonで色をチェックしてみてください。
4つの光を、回転スイッチとボタンで使い分ける

操作はシンプルです。側面のメインスイッチでオン・オフを切り替え、回転式のダイヤルで光の種類を選んで、ボタンを押して光らせます。オン側に合わせるとUSBの充電ポートが顔を出す作りになっています。明るさはボタンの長押しで無段階に調整できます。無段階で調整できるライトはあまりないので、細かく明るさを合わせたい人にはうれしいポイントです。
1つ目のスポットライトは、最大1300ルーメン・照射距離は最大204m。デスクで試しただけでもかなりの明るさで、キャンプやアウトドアでの探索、緊急時の照明として頼りになりそうです。2つ目のフラッドライトは、スポットより広い範囲を照らす光。スポットが遠くを照らす光だとすれば、こちらは手元や周りを広く照らす光で、キャンプ場の夜道を歩くときや、テントの中を明るくしたいときに使いやすいと思います。3つ目はダイヤルを「R」に合わせて使う赤色光。星を見たいときや夜に地図を見たいとき、周りの人の睡眠をじゃましたくないときなど、白い光だとまぶしすぎる場面で活躍します。
いちばんの魅力は、パカッと開くウイングライト


4つ目が、このライトの目玉のウイングライトです。スイッチはなく、側面のパネルをパカッと開いた瞬間に光ります。開いたまま長押しすれば、こちらも無段階で明るさを調整できます。角度は最大135°まで変えられるので、手元をピンポイントで照らしたいときや、ちょっとしたランタンのように置いて使いたいときに便利です。色温度5000Kの高演色な光なので、手元の作業にも向いています。このウイングライトは、上位モデルのHD02でも目玉になっているギミックのようです。
そして何より、見た目がかっこいい。翼のようにガバッと開く姿には、ガンダムみたいな雰囲気があります。本体もどこかメカメカしくて、ロックマンっぽさも感じます。こういうギミックは、男の子ならみんな好きなはずです。4つの光を比べても、このウイングライトだけは「使う」だけでなく「開いて眺める」楽しさがあり、このアイテムのいちばんの特徴だと感じました。
ライトなのに、開くたびにちょっと変形ロボを動かしている気分。このロボ感こそ、男の子のロマンです。
交換できるバッテリーと、4通りの固定方法
お尻の部分を回すとパカッと外れて、中の充電池を取り出せます。充電池を入れ替えれば本体を買い替える必要がないので、バッテリーの劣化をあまり気にしなくていいのがいいところ。災害時も予備の充電池さえあれば、何度も充電し直さずに使い続けられます。いちばん弱い光のモードなら、丸2日以上つけっぱなしにできるほど長持ちします。充電は防水仕様のType-Cポートで行い、インジケーターが緑・橙・赤で残量を教えてくれます。色で直感的にわかるので、とても見やすいです。
ハンズフリーで使うための固定方法は4通りあります。お尻には三脚用のネジ穴があり、カメラをやる人ならおなじみの外付けの三脚に固定できます。お尻にはマグネットも付いているので、車や冷蔵庫などにペタッとくっつけることも可能です。さらにクリップは両方向に付け替えられる仕様で、ありそうであまりないので、ここはすごくありがたいポイント。ストラップ穴もあるので、固定しやすいタイプのEDCライトだと思います。防水はIPX6なので、突然の雨くらいなら安心して使えそうです。
気になるところ
機能は全体的に「欲しいものはだいたいそろっている」という印象ですが、使う前に知っておきたい点が2つあります。
- バッテリー単体では充電できない:中の充電池は、取り出してそのまま充電できるタイプではありません。充電するときは、本体に入れたまま側面のType-Cポートから充電する形になります。予備の充電池を持ち歩いて入れ替えながら使う場合は、充電池用の充電器を別に用意するか、本体に入れて順番に充電する必要があるので、そこは注意しておきたいところです
- オン・オフのスイッチと充電ポートの関係:側面のメインスイッチをオンにするとType-Cの充電ポートが出てきて、オフにするとポートが閉じる仕組みになっています。つまり、ライトを使える状態にしているあいだは、充電ポートが出たままになります。僕は、これは逆の仕組みにしたほうがいいと思いました。オフのときにポートが出てくる形になれば、もっと使いやすくなりそうです
まとめ:見た目とギミックにささったら、もう買いのEDCライト

WURKKOS HD02 Miniは、スポット・フラッド・赤色という、EDCライトとしてほぼ必要な光をすべて備えたうえで、ランタンのようにも使えるウイングライトまで付いた1本です。機能に大きな不満はなく、初めての1本にもすごくいいと思います。そして何より、このメカっぽい見た目とウイングのギミック。ここにぐさっとささった人は、もう買いだと思います。
- 4つの光が、手のひらサイズに入っている
- ウイングライトのロボ感とギミック
- バッテリー交換式で、固定方法も4通り
- バッテリー単体では充電できない
- オンのあいだ、充電ポートが出たまま
こんな人に向いていると思います。
- 1本でいろいろな場面に使えるEDCライトを探している人
- 初めてEDCライトを買う人
- メカっぽい見た目や、変形するギミックが好きな人



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