
出張や旅行のたびに、「これ一つで足りるのか」「あれも入れておきたい」と、荷物の量に頭を悩ませてきました。今回紹介するABLE CARRYの「Max EDC」は、そんな悩みに対して、かなり真っ向から答えを出してくれるバックパックです。
香港発、”無重力バックパック”というロマン
ABLE CARRYは、香港発のバッグブランド。Max EDCは、Carryologyで受賞歴のある「Max Backpack」をベースに、日常でも扱いやすい26Lサイズへと落とし込んだモデルです。
このブランド最大の特徴が、独自の「A-フレーム構造」。背負ったときに、体感の重さがかなり軽減される設計になっていて、ユーザーの間では”無重力バックパック”とも呼ばれているそうです。実際に背負ってみると、確かにこの表現、大げさではないなと感じました。
💡 ソウスケの心の声:荷物の重さって、詰め込んだ量よりも「どう背中に乗るか」で体感がまったく変わる。これは理屈より先に、背負った瞬間にわかる部類の説得力でした。
僕が選んだのは、X-PacモデルのDesert Brown。ヨットの帆にも使われるラミネート素材で、100%防水という頼もしさに加えて、独特の光沢感がある落ち着いた色味も気に入っています。
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | Max EDC(X-Pac) |
| カラー | Desert Brown |
| 参考価格 | 47,300円(税込) |
| 容量 | 26L |
| 寸法 | 50cm × 30cm × 19cm |
| 重量 | 1.55kg |
| PC収納 | 最大17インチ対応 |
| 構造 | A-フレーム構造 |
出張・旅行のお供として
僕がこのバッグを主に使っているのは、出張や旅行のシーン。26Lというサイズは、日帰り〜数泊程度の荷物量にちょうどよく、着替えやガジェット類、ちょっとしたお土産まで、一つにまとめて持ち運べます。
3つのコンパートメント、実は”一つの26L”
内部はフロント・メイン・PC用の3つのコンパートメントに分かれていますが、ここで一つ注意しておきたい点があります。それぞれが独立して大きな収納力を持っているわけではない、ということです。
あくまでバッグ全体としての容量が26L。フロントコンパートメントとメインコンパートメントは、いわば収納スペースを分け合うような関係になっています。フロント側に荷物を多く入れれば、その分メイン側の余裕は減っていく。逆にメインにたくさん詰め込めば、フロントは控えめに使う、というイメージです。
一見すると「3部屋あるから3倍便利」と捉えたくなりますが、実際には「一つの26Lという枠の中を、自分の使い方に合わせて自由に配分できる」というのが正確な理解です。この柔軟性こそが、このバッグの本当の強みだと思っています。
特に気に入っているのがフロントコンパートメントです。ファスナーが大きく開き、中は袋状の作りになっているので、ランニングシューズのような嵩張るものでも、さっと出し入れできます。出張先でホテルのジムを使うときや、急に羽織りものを収納したいときなど、地味に助けられている場面が多いです。
💡 ソウスケの心の声:「とりあえずここに突っ込んでおけばいい」という場所が一つあるだけで、パッキングの心理的なハードルがぐっと下がる気がします。
メインコンパートメントは大きくパカッと開くクラムシェル式で、パッキングの見通しがいいのも旅先ではありがたいところ。PCコンパートメントも独立しているので、ノートPCを持ち歩く出張スタイルとも相性がいいはずです。
カラビナ好きにはたまらない、拡張の自由度
ここからは、Max EDCに限らずABLE CARRYのバックパック全般に言えるお気に入りポイントです。それは、カラビナを引っかけられるループが、至るところに用意されていること。
僕はもともとカラビナが大好きで、肩パッドの部分にカラビナをぶら下げたり、EDCライトをバッグの表面に装着したりするのが趣味のようなものです。ただ、普通のバックパックにはこうした外付け用のスペースがほとんど用意されていないので、自分で工夫して取り付け場所を作る必要がありました。
その点、ABLE CARRYのバッグは、外側はもちろん、内側にもカラビナで物を引っかけられる構造が用意されています。ユーザーが自分の使い方に合わせて自由に拡張できる余地が、あらかじめ設計に組み込まれている感覚です。
💡 ソウスケの心の声:バッグの中身だけでなく、外側や内側の”引っかける場所”まで自分好みにカスタムできると、もはや持ち物というより育てていく道具に近い愛着が湧いてきます。
荷物が増えても、重さは裏切らない
出張仕様でしっかり詰め込むと、当然重量は増えていきます。ただ、ここで効いてくるのが、やはりA-フレーム構造です。ものを目一杯入れて重量が上がっても、背負ったときの体感は思っていたほど重くならない。これは、このバッグの一番のストロングポイントだと感じています。
「たくさん入る」と「軽く感じる」は、本来トレードオフになりがちな要素ですが、Max EDCはこの両立を、構造そのもので解決しにきている印象です。

気になる点・我慢ポイント
- コンパートメントが3つあるからといって、それぞれが独立して大容量というわけではない。あくまで26L全体の中でのやりくりが前提
- 26Lというサイズ感、日常の軽い荷物だけを持ちたい日にはやや大きく感じることもある
- X-Pac素材は質感がいい反面、Ripstopモデルよりわずかに重量がある
⚠️ 見た目のシルエットはスマートですが、中身はかなり本格的な”旅支度前提”の設計。荷物が少ない日常使いだけを想定している人には、少しオーバースペックに感じるかもしれません。
終わりに
今回紹介したMax EDCは、”無重力バックパック”という言葉を、単なるキャッチコピーでは終わらせない一台でした。荷物が増えても裏切らない背負い心地、カラビナで自由に拡張できる遊び心。出張や旅行の荷造りが、少しだけ楽しみになるような、そんなバックパックだと思います。
より詳しく知りたい方は、ぜひYouTube動画もご覧ください。
次回は、Daily BackpackやDaybreaker 2との比較もお届けする予定なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
・ Able Carry(公式):https://ablecarry.jp/rc
・MAX EDC(公式):https://x.gd/TjoUt
※本記事で紹介するABLE CARRY「Max EDC」は、YouTube動画制作にあたりABLE CARRY様よりご提供いただいたものです。

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