こんにちは、ソウスケです。
このブログを読み返していて、ふと気づいたことがあります。PORTER「タンカー」シリーズについて、これまで3つの記事を書いてきたのですが、そのすべてが「旧型」で、色もすべて「セージグリーン」でした。狙ってやっているというより、気づいたらそうなっていた、という感覚に近いです。
今回は、なぜ僕がここまで旧型のタンカーだけを集めているのか、その理由を正直に書いてみようと思います。
- 旧型のタンカーを集めるようになったきっかけ
- 最初の1本、3WAYブリーフケースのこと
- セージグリーンのポーチを揃えていく楽しさ
- 新型の値上がりで、旧型への愛着が深まった理由
始まりは、学生時代だった
そもそも僕とタンカーの付き合いは、社会人になってからではありません。学生時代、就職活動のタイミングで買ったのが、ブラックの「3WAYブリーフケース」でした。当時はタバコを吸っていたので、小さなセージグリーンのポーチをタバコケースとして使っていたのを覚えています。定番の色として選んだブラックのカバンとは別に、なぜかセージグリーンだけは、当時から手元に置いていたんです。
あれから何年も経ちましたが、あの頃の「良いものを持ちたい」という気持ちは、今も変わっていません。むしろ社会人になって自由に使えるお金が増えたことで、あの頃なんとなく惹かれていた色を、少しずつ本格的に集めるようになっていった感覚があります。
3WAYブリーフケースという、最初の1本
そんな中で改めて手に入れたのが、PORTER「タンカー 3WAY ブリーフケース(旧型)」のセージグリーンです。2019年以前に作られた、YKKファスナーモデル。アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフにしたナイロン生地は、軽くて柔らかく、独特の光沢感があります。仕事用のバッグとして選んだ1本でしたが、単なる実用品を超えた愛着が湧いてしまいました。現行モデルも魅力的ですが、この深みのある色と質感は、旧型ならではのものだと思っています。

セージグリーンで揃えていく、ポーチという沼
1本のバッグを手に入れると、次に気になるのは周辺の小物です。カバンやキーケース、ポーチ類まで、身の回りの道具をすべてタンカーのセージグリーンで統一していく。そのプロセス自体が、男のロマンだと思っています。
そこで、フリマアプリ(メルカリ)でじっくりと探し回り、タイプの異なる2つのポーチを手に入れました。既製品として1セットで売られているわけではないので、状態の良いものを、色味を揃えながら探していく作業は、正直かなり骨が折れます。でも、その手間こそが楽しいという、ちょっとこじらせた感覚もあります。何を入れるか悩む余白すら、楽しみの一部になっています。


新型の値上がりが、旧型への愛着を後押しした
そして極めつけが、ヘルメットバッグです。2024年、タンカーシリーズは「ALL NEW TANKER」として生まれ変わりました。100%植物由来ナイロンの採用など、時代の要請に応えたアップデートでしたが、そこで僕たちを驚かせたのは価格でした。
僕が愛用しているヘルメットバッグ(Lサイズ相当)の旧型は、最終価格が約30,000円。対して新型は約73,000円。2倍以上の価格差です。正直に言うと、新型の各モデルも全部集めたい気持ちは、今もあります。ただ、さすがにこの値段だと、コレクションとして手を出すにはハードルが高すぎます。
その点、旧型であれば中古でも十分に状態の良いものが見つかりますし、新型ほどお金をかけずにコレクションを広げていけます。「新しければ良い」という効率主義に対して、あえて旧型を選ぶ。そこには、価格という現実的な理由と、ロマンという感情的な理由が、ちょうどよく同居しています。
僕が求めていたロマンは、最新スペックの中にあるわけじゃなかった。学生時代から変わらず惹かれていた、あのセージグリーンの中にあったんだと思います。

💡 ソウスケの心の声
3つの記事を並べてみて、単体で読んでいた時には気づかなかった共通点が見えてきました。3WAYブリーフケースは「仕事道具」として、ポーチは「日々の持ち物」として、ヘルメットバッグは「趣味性の高い一点物」として、それぞれ役割はバラバラです。それでも根っこにあるのは、学生時代のタバコケースから続く、同じ1つの色への憧れだった。役割の違うモノたちが、色という1本の軸でつながっている状態は、書きながら自分でも少し面白いなと思いました。
まとめ:集めていたのは、セージグリーンへの憧れだった
こうして振り返ると、僕がタンカーで集めているのは、単なる「古いモノ」ではなく、学生時代から続く「セージグリーンへの憧れ」そのものだったんだと気づきました。旧型を選んでいるのは、懐古趣味というより、無理のない範囲でその憧れを満たし続けるための、現実的な選択でもあります。
本音を言えば、新型のタンカーシリーズにもいつか手を出したいと思っています。予算に余裕ができた時に、真っ先に候補に上がるのは間違いなく新型のタンカーです。ただ今は、旧型を探して手に入れていくこの過程自体が、十分すぎるほど楽しい。市場に出回る旧型の数は、この先少しずつ減っていくはずです。だからこそ、今のうちに集められるだけ集めておきたい。そんな気持ちで、これからもメルカリの検索窓に「タンカー セージグリーン」と打ち込み続けると思います。
それでは、また次の記事で。





