今回紹介するのは、Olightのクリップ式EDCライト「Oclip 2 Pro」です。あわせて、上位機種の「Oclip 2 Ultra」との違いも比較していきます。どちらも「挟む・貼り付ける・吊るす」の3WAYでハンズフリー照明ができる小型ライトですが、光源の数や素材など、はっきりとした違いがあります。
- Oclip 2シリーズで進化したポイント
- 上位機種「Oclip 2 Ultra」との違い
- 充電方式とPremium充電ケースのこと
- 夜の犬の散歩での使い方と、気になる点
Oclip 2シリーズ共通の進化ポイント
ProとUltraに共通する一番の進化ポイントが、回転機構です。ライトヘッドが最大115°、クリップが360°回転します。この2軸の組み合わせによって、取り付け位置や姿勢を変えずに、狙った場所へ光を向けられるようになりました。
取り付け方法は3通り。最大14mm厚まで挟めるクリップ、本体底部とクリップ部の2か所のマグネット、そして吊り下げです。可動部とクリップはそれぞれ10,000回の耐久試験をクリアしていて、IP66の防塵防水と2mの耐落下性能も共通です。


Oclip 2 Pro 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | ¥8,595(スタンダード/2026年10月8日時点の公式ストア価格) |
| 素材 | AL6061-T6アルミ |
| サイズ | 60.2 × 28 × 35mm(ヘッド収納時) |
| 重量 | 約75.5g |
| 光源 | 拡散光 530lm/集光 400lm(最大125m)/赤色光 40lm |
| バッテリー | 600mAh ポリマーリチウム電池 |
| 待機時間 | 1年以上 |
| 防塵防水 | IP66 |
| 充電 | USB-C/MCCマグネット充電 |
※価格はセールや時期によって変動するため、購入前に公式ストアで最新の価格をご確認ください。
待機電流が40マイクロアンペア以下という省電力設計で、使わずに置いておいても1年以上待機できるのは、防災用として備えておく意味でも安心できるポイントです。
上位機種「Oclip 2 Ultra」との違い
Ultraとの違い①:光源
Olightさんによると、2機種の最も重要な違いは「光源」と「素材」とのこと。
Proが拡散光・集光・赤色光の3種類なのに対し、Ultraは拡散光・遠射光・赤色光・UVの4種類を搭載しています。出力もUltraの方が一段上で、拡散光のターボはProが530ルーメン、Ultraが580ルーメン。遠射光のターボはProが400ルーメン、Ultraが450ルーメンで最大130mまで届きます。
一番分かりやすい違いはUVライトの有無です。Ultraは最大800mWのUVを搭載していて、偽造チェックや汚れの検出といった用途に使えます。
Ultraとの違い②:素材と見た目
ProはAL6061-T6アルミ、Ultraは高強度で傷に強い「OAL特殊アルミ合金」を採用しています。
正直に言うと、この素材の差は手に取ると想像以上に大きいです。Ultraのアルミの質感が本当にかっこよくて、ProとUltraを並べてしまうと、どうしてもUltraに目がいってしまいます。質感や見た目にこだわりがある方には、迷わずUltraをおすすめします。

スペック比較表
| 項目 | Oclip 2 Ultra | Oclip 2 Pro |
|---|---|---|
| 素材 | OAL特殊アルミ合金 | AL6061-T6アルミ |
| 光源数 | 4種(拡散光・遠射光・赤色光・UV) | 3種(拡散光・集光・赤色光) |
| 拡散光ターボ | 580lm | 530lm |
| 遠射光ターボ | 450lm/130m | 400lm/125m |
| 赤色光 | 40lm | 40lm |
| UV | 800mW | なし |
| 重量 | 約79.5g | 約75.5g |
| 呼吸ライト | あり | なし |
Ultraだけの遊び心、OclipBeat
Ultraにしかないもう一つの機能が、多色カラー呼吸ライト「OclipBeat」です。ヘッドを反転させると自動で点灯し、累積の使用時間に応じて発光色が変化していきます。累積254時間を超えると、発光色を手動でカスタマイズできるようにもなります。長く使うほど自分だけの表情に育っていく、遊び心のある機能です。
充電方式とPremium充電ケース
充電はProもUltraも共通で、USB-Cの有線充電と、MCCマグネット充電の2通りに対応しています。
さらに、ProとUltraの両方に対応した「Premium充電ケース」という専用アクセサリーもあります。追加容量は1,000mAhで、ケースに収納しておくだけで本体をもう1回フル充電できるため、合計の点灯時間を最大2倍に延ばせます。外出が長い日やキャンプでは心強い存在です。
ただし、このPremium充電ケースは単体での販売が現時点では予定されていません。手に入れたい場合は、ケースがあらかじめ付属した「Oclip 2 Ultra Premium」というセット商品を選ぶ形になります。


夜の散歩は、犬とおそろいで
僕の主な使い道は、犬の夜の散歩です。夜道を歩くので、僕も犬もライトを光らせながら歩いています。少し贅沢ですが、犬にはPro、僕はUltraを身につけて、赤色ライトを点けて歩くのが定番です。
道が暗すぎるときは、Ultraを腰やキャップに付け替えて、懐中電灯として足元を照らしながら歩きます。ヘッドとクリップが回転するので、付ける場所が変わっても照らしたい方向にすぐ合わせられる。この扱いやすさは、実際に毎晩使っているからこそ実感しているポイントです。
💡 ソウスケの心の声:自分と犬が同じシリーズのライトで光りながら歩いているのは、ちょっとした楽しみになっています。
気になる点・我慢ポイント
個人的にはRGBライトが好きなので、UVではなくRGBだったら100点でした。散歩中も赤色ではなくRGBで光れば、より目立つうえにポップな印象になるはずです。ここは次回作に期待したいところです。
- UVではなくRGBライトだったら、散歩用途ではさらに嬉しかった
- 2機種とも、ライトとしてはやや高めの価格帯
- Premium充電ケースは単体で買えないため、欲しい場合はUltra Premiumを選ぶ必要がある
⚠️ Ultraは少し高いので、性能の違いで選んでください。UVや質感にこだわるならUltra、3種類の光で足りるならProがおすすめです。
まとめ:回転機構は共通。光源と素材で選ぶ2本
RGBへの期待はありつつも、それ以外はあまりにも完成度が高く、EDCライトの決定版と言えるクオリティです。共通の回転機構による扱いやすさをベースに、光源と素材で個性が分かれた2本。自分の使い方に近いのはどちらか、選ぶときの参考になれば嬉しいです。
より詳しく知りたい方は、ぜひYouTube動画もご覧ください。
※この記事は、Olightから商品の提供を受けて書いています。



