mini5の沼にハマって、気づけば手放せなくなっていた話。

こんにちは、ソウスケです。

今使っているシステム手帳「ロロマクラシック mini5」について、これまで本体の話や、財布として運用する話を書いてきました。ただ、こうして書きながら気づいたことがあります。沼が深くなっている、と。

1つの道具について書くつもりが、気づけば周辺の道具まで巻き込んで、少しずつ形を変えながら「自分にとっての正解」を探し続けている。そのプロセス自体が、今回のテーマです。というわけで今回は、mini5を使い始めてから今に至るまでの流れを、正直に振り返ってみようと思います。

踏み切るまでに、何年もかかった

実は僕は、社会人になってからずっと、バイブルサイズのロロマクラシックを愛用しています。今もmini5と一緒に、現役で使っています。だからmini5を初めて見た時、真っ先に思ったのは「書くスペース、狭すぎるだろう」でした。手帳好きなら分かってもらえると思うのですが、書くスペースの広さは、手帳選びにおいてかなり大きな判断基準です。この懸念がストッパーとなり、何年も購入を先延ばしにしていたんです。

mini5は、一般的なポケットサイズ(バイブルサイズやミニ6サイズ)よりもさらに一回り小さい、5穴リングを採用した最小クラスの規格です。手帳というより、もはや「高級なレザーガジェット」と呼んだ方がしっくりくる佇まいをしています。

でも実際に使い始めてみると、あっという間にこの小ささが癖になりました。デイリーの予定管理、ちょっとしたメモ、そして今では財布としても運用しています。使ってみればすぐに馴染んでしまうものを、何年も足踏みしていたわけです。今では用途によって、mini5とバイブルサイズを使い分けています。

長年愛用してきた大きさに加えて、あえて小さいサイズも取り入れる。この決断には、思っていた以上に勇気が要りました。でも今振り返ると、あの何年もの躊躇は一体何だったんだろう、と思うくらい、すんなり馴染んでしまいました。

最初の相棒に選んだ、SAKURA craft_lab「003」

mini5を手に入れて、真っ先に相棒として選んだのが、SAKURA craft_lab「003」という真鍮製のペンでした。全長112mm、重量55g(真鍮製モデル)というずっしりとした重み、使うほどに経年変化していく質感。手帳と一緒に持つ道具として、これ以上ないくらい理想的な1本だと思っていました。実際、ペンとしての満足度は今でも高いです。

ただ、実際に「財布」として運用を始めてから、ひとつの壁にぶつかりました。このペンには、クリップが付いていません。財布として現金を出し入れするたびにペンを固定できず、落としてしまうリスクがあったんです。手帳を鞄から出し入れするたびに気を張る、というのは、日常の道具としては地味にしんどいものがありました。

結局、メインの座を譲ることになった

そこで新しく迎えたのが、カヴェコスポーツにルーチェペンフィットを装着した1本でした。クリップがあることで、この問題はあっさり解決しました。今ではこちらが、mini5の運用における「外へ持ち運ぶ用のメインのペン」という座に収まっています。

SAKURA craft_lab「003」が悪かったわけでは、まったくありません。むしろ、単体のペンとしての完成度は今でも高いと思っています。ただ「財布としても使う」という運用スタイルが後から決まったことで、必要な条件が変わってしまった。それだけの話です。今はデスクに置いておく、ここぞという時の1本として、静かに出番を待ってもらっています。

💡 ソウスケの心の声
最初に選んだ相棒が、結局メインの座を明け渡すことになるとは思っていませんでした。でも、これも「使いながら最適化していく」という、システム手帳ならではの楽しみ方な気がしています。道具は買った瞬間がゴールじゃなくて、使いながら役割が変わっていく。そのことを、今回改めて実感しました。

まとめてみて気づいたこと

こうして振り返ると、mini5という手帳ひとつを軸に、いろんな道具を出し入れしながら、少しずつ「自分にとっての正解」を探ってきたんだなと思います。最初から完成形があったわけじゃなくて、使いながら少しずつ形になっていった、という感覚に近いです。

財布として運用していることも大きな理由のひとつですが、それ以上に惹かれているのは、やっぱりこの小ささそのものです。レザーの光沢、アナログなシステム手帳という、今の時代からすると少し逆行した存在。効率化がどんどん進む2026年だからこそ、あえて手を動かして書く、という行為に価値を感じています。そこに、僕は浪漫を感じています。

何年も足踏みしていた道具が、使い始めたらあっという間に、今では毎日手放せない存在になっている。これもまた、道具選びの面白いところだと思います。次はどんな道具が、この沼に巻き込まれていくのか。自分でも楽しみです。

それでは、また次の記事で。

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この記事を書いた人

ソウスケ / 浪漫企画 運営者

大好きなガジェットの話を中心にEDC/ステーショナリー/バッグなど、日々のこだわりや発見を発信しています。

何でも効率化できる時代だからこそ、あえて手間や不便を楽しみたい。そんな僕なりのこだわりを、動画だけでなく「言葉」でもお届けできたらと思っています。

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